コレクション: 鮫島 弓起雄

長期海外旅行を経て、改めて自分のアイデンティティとして切り離すことのできない日本の文化や地域性を認識した。その影響もあり、地震波形をモチーフとしたものや「八百万の神」という神道に通じる考え方を基にした作品、かつて大和絵でよく使われたすやり霞という表現技法を参考にした作品など、それらと関連したものを取り入れた作品を制作している。 常に展示する空間の特性やその現場の持つストーリー、要素を利用して、物理的にもコンセプトの面でもその場と深く関わりほかの場ではできないような作品を展開している。毎回空間に合わせて、使用する素材も制作方法も表現様式も違うものになることが多い。

また、都内のアートギャラリーでカジュアルなアート系国際交流会を主催(現在はコロナの影響により中断している)、アーティスト・イン・レジデンスから一歩踏み込んだ新たな滞在の形としてアーティスト・イン・ホームステイを提唱する、日本とメキシコのアート交流プロジェクト「JaM -Artist in Homestay-」の立ち上げと運営に携わる。など、アーティスト同士の個人的かつ国際的な繋がりを探る活動も積極的に行っている。

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