原良介/はらりょうすけ 1975年、神奈川県生まれ。画家。
2000年多摩美術大学美術学部絵画学科卒業、2002年多摩美術大学大学院美術研究科修了。「トーキョーワンダーウォール公募2001」大賞受賞。2013-2017年多摩美術大学美術学部絵画学科非常勤講師。
2018年より青山悟、竹林陽一、原良介によるアートレクチャー、ワークショップシリーズを開始。「人と自然と絵のあいだ」をテーマに、複数の時間や異なる空間などの概念的要素を取り込みながら、絵を描くということは次元の移動をおこなうことであると意識して制作している。
絵画作品のほぼ全ては油彩絵具による薄塗り、一層がきといった手法で、透明感と緊張感を同居させる。
近年開催した主な個展に「on a color 色相の上」円覚寺龍隠庵/神奈川(2017年)、「明恵の白光」second 2. /東京(2020年)など。近年参加した主なグループ展に「美術館まで(から)つづく道」茅ヶ崎市美術館/神奈川(2019)、「札幌国際芸術祭2020」/北海道(2020 開催中止、アーカイヴのみ)、「気韻生動」明治神宮 宝物殿/東京(2021)など。 https://ryosukehara.com
プロフィール写真(撮影:山田大輔)